熱抵抗


 放熱器などの設計を簡略化するために便宜的に導入された、
考えかたです。(本来なら、熱伝導率その他諸々のパラメータ
で計算する必要がある。)
 電気抵抗のアナロジー(類推)で考えるとわかりやすいです。
オームの法則は皆さんご存知のように、

抵抗×電流=電位差(電圧)

 ですが、それぞれ、抵抗を熱抵抗、電流を熱の流れ(一秒間辺
りの供給熱量)、電位差を温度差と考えると。

熱抵抗×熱の流れ=温度差

と、とらえられることから、

熱抵抗=温度差÷熱の流れ

で求まります。

 また、一秒間辺りの供給熱量は、その定義より、熱源のワット数
そのもの(全てが熱として供給されるとして。)ですから、

熱抵抗=温度差÷熱源のワット数

逆に、

温度差=熱抵抗×熱源のワット数

で求められます。